Kato Philharmonic Orchestra Blog

楽団ニュースや近隣地域の音楽情報のページ

 

2007/2/24

「練習日記(2007.02.24)」  KPOニュース

本日の練習よりコントラバスに新団員が入りました(拍手!)

本日の練習は当団としては珍しく午後からの練習でした

(練習曲目)
シューベルト・「グレート」第1楽章(前半部分)
イヴァノフ・「コーカサスの風景」より「酋長の行列」
スッペ・喜歌劇「Light Cavalry(軽騎兵)」序曲
 ・・・間違っても「Light Cabaret」ではありません(^^;)
シュトラウス・ポルカ「観光列車」

ところで、「軽騎兵」があるということは「重騎兵」もあるわけでして、その違いは分かりますでしょうか?(^^;)

先のニューイヤーコンサートで演奏した「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「カヴァレリア」というのも「騎士」ということで「軽騎兵」と共通するものがあり、また「軽騎兵」も「カヴァレリア・ルスティカーナ」も曲だけが良く知られている割に、劇自体はあまり有名でないところに共通点があるようです。

 

投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(1) | トラックバック(0)

 

投稿者:白玉

2007/2/25  2113

昨日は話題の4方がお揃いでしたので、両家の冬の風景を勝手にイメージさせていただきました。

まずK
ソファーでガウンをはおり、ワインを片手にバッハの無伴奏を聴きながら画集をめくる・・・・静かに夜は更けてゆきます・・・・

かたやF
コタツで半纏を着込み、「いいちこ」の一升瓶を デン! と置いて、二人とも無言で(時々奇声を発しながら)ひたすらリードを削る。BGMはピリオド楽器を使ったバロック・・・(けど、酔っ払って聴いてない)

あくまで私だけのイメージですよ!

 

 

2007/2/21

「法人組織」  クラシック音楽情報

堅苦しいタイトルを付けてしまいましたが
私自身、仕事柄こういう事に多少関心があるものでして。。。(^^;)

日本にあるプロ・オーケストラの組織としては
財団法人という形態を取る事が多いです。
例えばNHK交響楽団の場合、公式ウェブサイト
http://www.nhkso.or.jp/about/overview.shtml
http://www.nhkso.or.jp/about/budget.shtml
によりますと、
2006
3月決算で 31.33億円の収入に対して
31.25
億円の支出ということが公表されています。

財団法人以外の形態を取る団体の例としては・・・

関西フィルの場合、200310月より特定非営利活動法人NPO法人)という組織形態となっています。

また、京都市交響楽団は日本で唯一の自治体直営という運営形態です
(管理人注: 他にも実質的に地方自治体が運営している団体もあるのですが、組織形態としては財団法人に自治体が出資しているというのが正確なところです・・・例:大阪センチュリー交響楽団東京都交響楽団など)

あとは具体例をここで書くのは差し控えますが
法人組織ではない所謂「任意団体」形式のプロオケも実在します。

前置きが長くなりましたが、、、

最近、株式会社がオーケストラを運営するという記事を見まして
2/16付朝日新聞)
 ♪♪ナニワ発 (株)オーケストラ♪♪
 http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000702160003

「株式会社フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団」という会社がプロオケを運営するということで、これから注目してみたいと思っています。


ちなみに

当団(加東フィルハーモニー管弦楽団)は
財団法人 加東文化振興財団 が運営する「加東市音楽教室」の一つです。
任意団体が多いアマチュアの楽団で
この形態はどちらかと言うと珍しい部類に入ります。
 

投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(0) | トラックバック(0)

2007/2/10

「練習日記(2007.02.10)」  KPOニュース

本日クラリネットに新入団員が入りました。(拍手!)

また今日の練習では1/29の記事の前半の内容が団長より発表されまして、かなり盛り上がりました。(^^;)

それはさておき・・・

演奏の方では
今回の練習よりホルンと打楽器の位置を入れ替えてみました。
従来はホルンが上手側(指揮者から見て右側)で
打楽器は下手側(指揮者から見て左側)でしたが
それをホルンは下手側、打楽器は上手側に置いてみました。

3人の管奏者に練習後に感想を聞いてみましたら
3人ともホルンが下手側にある方が良いとの事でした。

・・・今までホルンの音が管セクションに直撃していたので迷惑だったのかも知れませんね (_ _;)

ところで「グレート」の冒頭ですが、ホルン界の名言(迷言?)に
「ホルン吹き ユニゾン合わぬが 和音合う」(私のHPへの投稿より)
と言われるように、ユニゾンに対しては非常に苦手意識があります。微妙に異なる個性がハーモニーではプラスに働くのですが、ユニゾンではマイナスに作用します。
本日は無難にこなせて安堵しています。

このような感じで不定期的に練習日記を続けられればと思います。
 

投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(1) | トラックバック(0)

 

投稿者:トトロ △○/

2007/2/12  2235

追加案内です
合宿の日程も発表されました
日程は7/2122で、場所は篠山の新たんば荘です

 

2007/2/7

・・・どちらが正しかったのでしょうか?ご教示下さい m(_ _;)m

以下朝日新聞2/6付の記事より

ワルツ王の自筆譜、売却危機 ウィーン 「青きドナウ」
http://www.asahi.com/culture/update/0206/013.html

「シュトラウスから同曲をささげられた名門、ウィーン男声合唱団が財政難解消のために手放すことを検討している」との事です。

誰か購入しませんか?
・・・とても手が出せそうにありませんが。。。(;^^)



投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(0) | トラックバック(0)

2007/2/3

加東フィル・ニューイヤーコンサートの録画が
加東市のケーブルテレビで放映されます(掲示板より転載)

第1部・池村さん(Vc独奏)のステージ
 2月16日(金) 午後(12:00~18:00)
 2月17日(土) 午前(6:00~12:00)
 2月17日(土) 夜間(18:00~24:00)
 2月18日(日) 午後(12:00~18:00)
 2月19日(月) 午前(6:00~12:00)
 2月19日(月) 夜間(18:00~24:00)

第2部・加東フィルのステージ
 2月23日(金) 午後(12:00~18:00)
 2月24日(土) 午前(6:00~12:00)
 2月24日(土) 夜間(18:00~24:00)
 2月25日(日) 午後(12:00~18:00)
 2月26日(月) 午前(6:00~12:00)
 2月26日(月) 夜間(18:00~24:00)

(参考)
 http://www.city.kato.lg.jp/pub/pubmonth/program.pdf
 http://www.city.kato.lg.jp/pub/pubmonth/7p.pdf
・・・放映を見てみたいものです。(^^;)

投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(0) | トラックバック(0)

 

2007/2/1

「「大と小」の「大」」  曲目解説

昨年8月6日付『「大」と「小」』で紹介しましたシューベルトの
交響曲第8番「グレート」にこれから取り組むことになります。

当団では第1楽章だけを採り上げるのですが・・・
全楽章を聴いていてふと思った事として

「この曲に緩叙楽章はあるのだろうか?」

確かに第2楽章は静かに始まるのですが
小気味良いリズムに乗ってオーボエの独奏が始まるところは
4番や5番の交響曲の第2楽章のような「緩やかさ」とは
全く異なるものでして、第2主題は少し緩やかなのですが
第2楽章全体を聴いてみると不思議な感覚があります

シューベルトの交響曲の特徴としては
複数のメロディが交互に出てきて、その移ろいを楽しむものでして
ベートーベンのように一つの動機を積み上げて大伽藍に発展させる
ものとは違う味わいがあるように思います。

で、ホルン吹きとしましては・・・
この曲の冒頭が非常に困ったものでして。。。。(--;)
でも、何とか頑張りたいと思います。

なぜか私はシューベルトと同じ誕生日(1/31)でして
そのせいかシューベルトの作品には愛着があります (^^)

ちなみにシューベルトの命日は今年の定期演奏会(11/18)の
翌日(11/19)だそうです 
(参考 http://schubertiade.info/1syougai/syougai.html )

 

投稿者: トトロ /

詳細ページ - コメント(0) | トラックバック(0)