Kato Philharmonic Orchestra Blog

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2010/9/4

昨年の合宿でベートーヴェンの「第9」の合奏をした時は
正直なところ「大丈夫かな?」という不安がありましたが
先週の合宿で「行けるのではないか!」という確信が
持てるようになりました。

それでも通常の曲目と違うのが「第9」の「第9」たる
ところであり(何のこっちゃ)
当団はこれまで色々な合唱曲(独唱含む)を演奏して
きましたが、それでもこの「第9」についてはソリストや
合唱との合わせの所にかなりの判断力と思い切りが
必要とされるように思います。
今日の練習ではそういう所を中心に練習をしました

なかなかソリストと一緒に練習できないので
#練習では所々私が歌っていますが、さすがに肝心のところまでは歌えませんので(^^;)
暫くの間はそういう箇所を中心とした練習になるのでは
ないかと思います。

また「水上の音楽」や「軽騎兵」の練習では、
Iの和音からIVの和音になるところでは演奏が
開放的になるようになるように心掛けることと
逆にIVの和音から他の和音に移った時に開放的な
ままにならないようにとの注意がありました。

個別の和音に意識することはあっても
調性を踏まえた和声についてまで注意を払う事は
なかなか難しいと思います。転調もあったりしますので
Iの和音やIVの和音とまで分からなくても、少しだけ
ハーモニーの雰囲気の移り変わりに注意を払って行けば
それらしく聴こえるのではないかと思います(^^;)

次回の練習は18日(土)です
練習日のお間違いなきようご注意願います(^^;)

11月21日の演奏会チケットの販売も始まりますので
よろしくお願いいたします
 

 

投稿者: トトロ /