直接この曲とは関係ないのですが、たまたま発見してしまいましたので紹介しますと、、、
モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・テゥッテ(K.588)」第１幕の中ほどでヒロイン・フィオルディリージの歌うアリアの中に、戴冠式ミサの１曲目「キリエ」と同じフレーズ（最初のソプラノ独唱の所）が出てきます。もちろん歌詞は全然違います。
ケッヘル番号が示すようにこの２曲の制作年代は異なりますが、作曲家の好きなフレーズというのはどうしても決まってしまうものですね（＾＾；）
他にも探せばこのような事例が色々出てくるのかも知れません。それでもよりによって「主よ、憐れみ給え」と色恋の歌を同じメロディで歌わせるのもモーツァルトらしいと言うべきなのか。。。。（；＾＾）